【保存版】結婚式の費用相場はいくら?

結婚が決まった場合には、いよいよ結婚式のための式場探しを始めることになります。どのような結婚式にするのか、ふたりの夢も広がることでしょう。近年では式のスタイルも多様化が見られ、選択肢の幅も大幅に広がっているので、様々なスタイルの中から選択することができます。その一方で挙式の費用について把握することも重要です。ご祝儀や支払い方法、また足りないのであればローンを使うことができるのか、保険は必要なのかなど、様々なことを考えなければなりません。少しでも自己負担金を減らしたいと思う人もいるかもしれませんが、支払いで困ることがないように、お金の計算もしっかりと行なっておきたいところです。

結論から言うと2021年の結婚式の費用の相場としては、約362.3万円ほどだとされています。これは式に参列するゲストの平均人数である66人を基に算出したものです。その中でも挙式や披露宴などにかかる費用が一番高く、それに次いでゲストへの飲食費が大きな割合を占める傾向にあります。その他にもたくさんの費用がかかることになり、ゲストに渡す引き出物も人数が増えれば増えるほど加算で行くことでしょう。ゲストが増えれば規模も大きくなり、それだけ金額も膨らむことになり、少なければ少額になるのは当たり前のことです。とはいえゲストからご祝儀をいただくことができるため、自己負担金がどのくらいかかるのかで考える事が一つの手段です。

式にかかる費用としては、全額を新郎新婦が負担するわけではありません。ご祝儀やお祝い金なども合わせて予算を計算するようにしましょう。総額は式場の見積もりから把握することができます。自治体などによっては給付金などが申請すればもらえることもあり、これについても事前に申請すれば分かるはずです。なかなか予想が立てにくいものはご祝儀と言えます。招待するゲストや立場ごとに分けた上で、どの程度の金額が頂けるのが、あらかじめ算出しておくことが求められます。とはいえご祝儀の相場はあくまでも目安に当たるため、過度な期待はあまりしてはなりません。一般的に支払を行うのは式を挙げる3週から2週間前程度だとされています。つまり前払いという仕組みであり、会場を決めた時点で手付金として10から20万円ほどは先に支払うことになるでしょう。会場を選ぶにあたり、ある程度まとまったお金を用意しておかなければなりません。支払いを行う場合には現金はもちろんですが、会場によってはローンを使うことも可能です。ローンを利用したい場合には事前に審査を受けなければならないため、必要なものの用意など、早めに相談する必要があります。