フランスのウェディング文化

フランスと日本の結婚式には、どのような違いがあるのでしょうか。そこには様々な文化の違いが見て取れます。フランスと日本と結婚式の違いを紹介します。

まずフランスでは、結婚式のセレモニーは市庁舎で行われることが多いです。事前に市庁舎を訪れ、結婚したい日にセレモニーを予約しておく必要があります。新郎新婦と双方の保証人が書類にサインし、市長もサインすれば結婚が成立します。手続きそのものは30分程度で終了となります。

その後、教会で結婚式が行わることが多いです。ただし、最近では教会での結婚式を行わずに済ませるカップルも多いようです。その場合にはそのまま結婚パーティーを行う場合もありますし、家族や親しい友人とレストランで食事を楽しんで済ませる場合もあります。

 

フランスと日本の違いは、ウェディングドレスの決め方にあります。日本では新郎新婦が一緒に選ぶことが多いですが、フランスでは結婚式当日まで花嫁衣装を新郎に見せることはありません。結婚式の当日まで内緒にしているのが一般的です。大抵の場合には、母親と一緒にウェディングドレスを選びます。また、フランスでは同棲しているカップルが多いですが、結婚式の前夜だけはそれぞれの家族と一緒に過ごすものです。

 

教会での結婚式の後に行われるパーティーは日本でいうと披露宴に当たりますが、披露宴よりも堅苦しさはなくカジュアルです。新郎新婦がゲストと一緒にお喋りをしたり、ダンスを楽しんだりするアットホームなパーティーです。花嫁がお色直しを行うこともありません。夕方から夜にかけてスタートし、遅い時間までディナーを楽しむのがフランス流です。パーティー会場にはフィンガーフードやドリンクが用意されていて、その後ディナーがスタートします。夜通しパーティーが行われることもあります。日本では結婚式や披露宴というと昼間に行われることが多く、ナイトウェディングはあまり多くはありません。一部の地方などでは長時間宴会が続くこともあるようですが、大体2時間から3時間程度で終了します。

 

それから日本では、披露宴に参加するゲストはご祝儀を包んでいきます。フランスでは現金ではなく、プレゼントを渡すのが普通です。新郎新婦が事前に欲しい物をリストアップしておき、それにそってゲストがプレゼントを用意します。ただし、最近では同棲しているカップルが多いので、ハネムーンのための資金をプレゼントすることも多くなっています。