結婚式でのスピーチ

結婚披露宴を行っている中で、場の雰囲気を大きく変えるきっかけになる上に盛り上がるポイントでもあるのがスピーチです。会場全体の雰囲気や盛り上がりに深く関わるからこそ、お互いのために人選は慎重に行う事が大切です。

そのようなスピーチで選ばれる人数は新郎と新婦共に1名もしくは2名を選ぶ事例が多く、尚且つ幼馴染など古くから新郎もしくは新婦について知っている方が選ばれます。古くから知っている関係性の方であれば、他の方が知らない心が温かくなるエピソードを多く持っているため、大人になっても付き合いが続いている方の中で特に親しい方に依頼すると良いです。また、大学生の頃にゼミが一緒だった事がきっかけで付き合うようになり結婚に至ったという新郎新婦は少なくないですが、成長してから付き合い結婚した場合には新郎新婦と共通の友人にお願いすると良いですし、参加しているゲストの中においても知人友人が多い事例が多いため興味関心を持って耳を傾けてもらいやすいです。

そして、結婚披露宴の中で行われるスピーチは大役であるが故にお願いする方と依頼される方の両方が慎重になりやすいですが、人選が難しく感じられた時には過去にスピーチの経験をした事がある方を人選するとお互いにとって円滑です。さらに、スピーチの中で口にしている内容が優れていたとしても照れてしまい円滑に話す事ができない様子だと、優れた内容が耳を傾けているゲストの心に響きにくいため、話す事を得意としていて日頃から周囲の人々を盛り上げるムードメーカーを人選するのも良い選び方です。尚且つ、結婚披露宴には友人知人のみならず働いている会社の上司や親戚なども多数出席するので、言葉遣いが丁寧でありマナーがある方を人選する事も大事です。

 

スピーチに関するお願いする方が決まったら当人に対して伝える事になりますが、伝える時には直接的に顔を合わせてお願いする事が大事であり、直接会う事ができないのなら電話で依頼しましょう。お願いする方に対しては、顔を合わせて依頼する方法もしくは電話で依頼する方法でお伝えしてから、後日送る招待状の中にも改めてスピーチに関する気持ちをお伝えする事が大切です。そして所要時間は3分間として共通認識を持つようにしつつ全体的な流れと共に概要についても詰めていきますが、概要や全体的な流れについて共通認識を持つ時には、内容についてもできるだけ詳しく理解しておくと安心です。