結婚式を盛り上げる

挙式や披露宴に参加してくれている方々に楽しい気分に浸ってもらいたい時、参加者の中に小さい子供が居るのなら子供に協力してもらうのが良いです。小さな子供に行ってもらうのがリングボーイもしくはフラワーガールといった役割であり、リングボーイは挙式にて結婚指輪を手にして運ぶ男の子の事を指し、女の子が担う場合にはリングガールと呼ばれます。フラワーガールは、新婦が式場に入場する際に花を撒きバージンロードを美しくする役割を女の子の事で、男の子が行う時にはフラワーボーイとなります。どちらにおいても、小さい子供達が役割を果たすために一生懸命になっている様子が見られて温かい気持ちになる事ができますし、これから夫婦となって人生を歩んでいく事に対して期待が持てます。

挙式で式場の全体が盛り上がるためには、参加しているゲストの1人1人が楽しい気分になっている事が大切なので、1人1人が楽しい気分になってもらうための工夫を凝らすようにします。個々にアプローチする際に有効的なのが各々に対してメッセージを記す事ですが、メッセージを届ける方法にはメッセージカードを用いた方法と、メッセージムービーを用いた方法の2つがあります。

 

メッセージカードは、ゲストが会場で着席する席のテーブルに予めメッセージを記したメッセージカードを置いておく方法であり、手書きかつそれぞれ異なる内容にするとますます特別な雰囲気が高まります。メッセージムービーはより一層気持ちが伝えられますし、直接的に相手に伝える事が気恥ずかしく感じられても感謝の気持ちなどが伝えやすいという魅力があるのですが、メッセージムービーは流すタイミングによってより一層魅力的になります。挙式では新郎新婦は双方の両親と共に一足先に会場を後にし、出口にて参加してくれたゲストの方々に挨拶をしますが、新郎新婦や両親が会場を離れてゲストのみになった状況下でメッセージムービーを流すとドラマチックである上に、個々に向けてメッセージが届けられると感動的です。

 

こうした感動的な印象の作品を挙式で使用しつつ、参加者達が和気あいあいとした雰囲気で盛り上がれる余興は披露宴で行うとメリハリが付く上に異なる思い出が作れます。今日では余興でも新婦がお色直しを行って異なる衣装を纏って再び登場する事例が珍しくないですが、再び登場する時の衣装の色をクイズ形式で当てて正解した方には豪華な景品を贈ると全体が大いに盛り上がります。